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虎の子

●私の好きなことわざに、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」というものがある。
「虎の子の一点を守り抜く」ともいうように、母虎は我が子をものすごく大切にする動物だ。
そんな親虎がいるのを承知しつつも虎の穴に入らねば、虎児は奪えないという教え。

「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という表現をビジネスに置きかえるならば
「リスク(危険)を取らずんばリターン(利益)を得ず」となろう。

●そもそもビジネスとは、リスクを利益に置きかえる行為をいうわけだから、リスクを怖がっていてはいつまでも利益を得ることはできない。

●「リスクを取ろう」と思っても、最初は誰だって小さいリスクしか背負えない。器が小さいからだ。

器、すなわち資金力や能力や経験や人脈などに裏打ちされたトータルの人間力が高まってくると、徐々に大きなリスクが背負えるようになる。

●気になるお金の単位だって、最初は千円単位だったものが、万単位、十万単位、百万単位、千万単位、億単位、10億単位、100億単位・・・
と切り上げられていく。

本人の意識は、むかし千円がなくて困ったのと同じ感覚で億単位で困っているだけのことだ。
いずれにしても何かに困ることには変わりがなく、困ることの内容がスケールアップされていくことが成功なのだろう。

●さて、今わたしは香港に来ている。

外国で起業するという行為は、日本国内で起業するよりリスクが大きいように思う。ましてや中国での起業となると、社会主義(だった)国家なので世界屈指のハイリスク行為と言えなくもない。

そんな起業家の集まり「和僑会」がいよいよ今年、世界大会を開催する。
なぜ「世界」と名付けるかというと、彼らの活動が飛び火しているためだ。香港を皮切りに、上海、モンゴル、シンガポール、台湾、ベトナム・・・。そんな各国の代表が勢揃いする最初の大会なのだ。

●外国で活躍する日本人経営者の志を支援し、日本人の価値を高めるために作られた「和僑会」は、主に経営者教育、ビジネス相互支援と人的交流を目的にするという。

●和僑会の筒井修代表(太陽商事 社長)の方針で、和僑会メンバーは、全員がメルマガ「がんばれ社長!」を購読することを義務づけているそうで、私としては身が引き締まる思いだ。

●和僑会世界大会は今週土曜日、150名規模で開催される。
基調講演が私の役目だが、水曜日の今日はまずマカオに移動し、堀社長のオフィスでミーティングをする。マカオ最新事情を伺ったあと、昨夏開業したばかりのベネチアン・リゾートホテルで宿泊することになっている。
以前、ラスベガスで見てきたあのベネチアンとどう違うのか楽しみだ。

●ラスベガスは、カジノとショーの娯楽の街からコンベンション(大会議)の街に変わりつつあるという。
マカオのベネチアンもコンベンションに力を入れ、個性を出しているらしい。
今夜、私が泊まる部屋は一泊32,000円也。全室スイートということで、これは安いのか、高いのか。

★ベネチアン・リゾート(マカオ)↓
http://www.venetianmacao.com/jp/home.aspx

●現地の皆さんが、「武沢が来るぞ」ということで気合い充分の受け入れ体制を作って下さった。

連日ランチミーティングが組まれている他、シンセンでの工場見学や会員企業のお店での夕食会、珠海でのゴルフ大会など日程はびっしり。

●日本からは志村社長(山梨)と小池社長(東京)も週末に合流され、和僑会世界大会に参加される。

もし、あなたも都合がつけば今度の土曜日、香港に来られませんか。

★和僑会 http://www.wa-kyo.com/