名言

「禍を試練と受け止めて前進せよ。いまからでも遅くはない」お二人の息子さんが小児麻痺になり、戦後の厳しい経済状況の中、財産を擲って障害児のための「しいのみ学園」を創設されたしょうちさん。百歳を迎えられたいまも世界各国を講演旅行で飛び回るご多忙な毎日である。この短い言葉には、数々の試練を明るく乗り越えてこられたしょうちさんの人生のすべてが凝縮されている。特に「いまからでも遅くはない」は九十代の言葉であることを銘記したい。(月刊致知2004年8月号より)(しいのみ学園園長:しょうち三郎)

九十歳代になられても「いまからでも遅くない」とは凄いというか、ありがたい。