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Wish Listとマンダラ

昨日、半日かけて「Wish List」の整理作業をやりました。

当面のTO-DOの書き出しから始まって、頭のなかにある課題や夢、目標、願望やアイデア、抱えている問題や不満・不平・悩みにいたるまで、とにかく全部箇条書きに列挙するのが「Wish List」です。

仕事はもちろんのこと、趣味や健康・家庭・学習・精神や物欲、なんでもOKのリストなので、一時間もすれば、誰だって百個は書けるはずです。パソコンのエクセルファイルに向かって淡々と入力してゆくのです。

「だいたい書けたかなぁ」「こんなものかなぁ」と思ったら、次に3×3の9マスの「マンダラチャート」でWish Listを整理します。
9マスのど真ん中に「My Wish List 2007」と書きます。

クローバ経営研究所の松村寧雄先生が考案したマンダラ手帳の部品冊子「マンダラチャート帳 フリー型」に転記するのがベストですが、お持ちでない方は、エクセルでその作業をやってもよいでしょう。
Wish Listの全項目を転記するのではなく、大切なものだけを選んで転記するのです。

マンダラ手帳 http://www.myhou.co.jp/mandala/index.php

3×3の中心角は開けておいて、周囲の8マスに分類したWish Listを転記していくのです。ちなみに、私が作った8マスは、

1.夢・ビジョン・哲学
2.成果・業績・財務
3.人・組織・システム
4.収益事業
5.WEB
6.戦略活動・戦略時間
7.個人
8.その他、メモ

です。それぞれのマス目に5~10個の「Wish List」があるのです。

一番真ん中の中心角には、2007年の重要テーマまたはスローガンやモットーなどを書きます。

私は、中心角に
1.日本の社長を応援するネットベンチャー
2.経営isエンターテイメント&格闘技
3.日本国と社会のために身命をなげうつ覚悟
4.志とクレドーに基づいて人間尊重・人間賛歌の経営を実践すると書きました。

ちなみに、「Wish List」の数は、100個や200個で満足していてはいけません。
第一ターゲットは100個でも構いませんが、折りにふれてここに追加していくのです。

たとえば、本を読んだ時やセミナーを受講したとき、スタッフや友人とミーティングしたときなど、必ず幾つかのインスピレーションが得られるはず。
それらをコツコツと「Wish List」に書き加えていくわけですから、経営者であれば三ヶ月以内に数百項目におよぶリストが作れます。
当面の目標は、GW中に200個のリスト完成でしょう。

※余談ながら、アメリカのある若い女性は彼女自身のWish Listを本にして発売しましたが、その数なんと17,000。

さて仕上げは、「Target List」です。

「2007年Target List」「2007 第二四半期 Target List」「2007年5月月間Target List」などとします。
ここに残ったリストは、具体的に目標を数字化したり期限を決めます。

このように、エクセルで「Wish List」をたくさん書き出し、マンダラチャート帳を使って整理したり目標に置きかえたりするのです。

もしITツールを使ってこうした作業をやるなら、「チェックパッド」がシンプルで使いやすいでしょう。
私のオフィスでは、スタッフ全員(4名)で「チェックパッド」のIDを取得し、目標とTO-DOを共有していますから、意思疎通はばっちりです。

そうだ!子どもとも共有すればうまくいくかも。

チェックパッド http://checkpad.jp/?