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風邪も実力

風邪による発熱で今夜の長州非凡会に穴をあけることになった。幹事の松原さんやコラボ相手の大橋禅太郎さん、それに出席予定の多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳なく思っている。仕事の当日ドタキャンは初めての経験でとても残念だ。しかも去年も同じ時期に札幌の寒さで風邪をひいた経験をもっているだけに、今年も同じ時期に同じ場所で風邪をひいたことが悔しい。

たかが風邪、されど風邪。
体調が原因で気持ちまで弱くなり、スランプに陥ることだってある。
スランプも長引けばそれが実力になることだってある。
将棋の羽生元七冠王は「将棋のスランプも3年続くとそれは実力」と語っていた。

事業だって同じだろう。
3年連続減収減益になるような事業があったとしたら、それは一時的な不調や不振なのではなく、それが実力だということだ。
製品・サービスを変えるか、価格を変えるか、売る相手を変えるか、売り方を変えるか、などの抜本策が必要になる。

大切なときに風邪をひくのも実力だ。風邪や事故は不慮の出来事なのではなく、限りなく当事者の注意によって未然に防ぐことができるものだろう。

来年、札幌で風邪をひくことや非凡会をドタキャンすることはプロとして許されない。